ごあいさつ
熊本バレエ研究所は、これまで4度ドイツ公演の旅を行っており、この国際青少年音楽祭への参加は、1996年以来3度目となります。言葉や文化の違う若者たちが、交流し交友を深める様子を目のあたりにし、私は音楽や舞踏が世界の共通語であることを実感します。
この音楽祭では、バレエのステージを3回予定しています。中でも、今回の音楽祭のハイライトはアンベルグコンベンションセンターでの熊本バレエの単独公演です。前回2006年スタンディングオベーションに沸いたアンベルグ市立劇場の再演が2009年の“目玉”として期待されました。
また、参加国の全メンバーが一同にそろって繰り広げられるジョイントコンサートは歓びにあふれ、まさに音楽の“おまつり”です。
“熊本名物”のはつらつとしたパワフルなステージを披露してまいりました。
音楽祭やホームステイとドイツの滞在を通し、たくさんの人たちとの友情を育む大変貴重な機会となりました。
熊本バレエ研究所 伴 征子
第29回 国際青少年音楽祭の模様 (PHOTO:菊池匡高)