とき: 2013年11月17日(日)
ところ:熊本県立劇場<演劇ホール>
■芸術監督/伴 征子
■演出・振付/石井 清子
■指揮/福田 隆
■演奏/
熊本ユースシンフォニーオーケストラ
NHK熊本児童合唱団
■熊本バレエ劇場《くるみ割り人形》
愛らしいクララの活躍、宿敵ねずみの王様とくるみ割り人形との戦い…。皆様に愛され続け、今ではクリスマスシーズンに欠かせない熊本の風物詩となった熊本バレエ劇場《くるみ割り人形》も本年で38年を迎え、80ステージを数えました。
演奏は、おなじみ福田隆指揮による熊本ユースシンフォニーオーケストラ(KYO)とNHK熊本児童合唱団。バレエと音楽を志す若者たちが一堂に会し、歴史ある熊本の文化の中で、「くるみ割り人形」を“ゆりかご”にして育った若者たちの輝かしいステージとなりました。
【 物語 】
くるみ割り人形とは、かたいくるみを割る器具を木製の人形に仕立てたもの。
クリスマスプレゼントにくるみ割り人形をもらった少女クララが出会う、一夜の夢物語の始まりです・・・
楽しいクリスマスの宴もすんだ深夜、ねずみの大群に襲われ苦戦していたくるみ割り人形は、機転を利かせたクララに助けられました。魔法が解け王子の姿に戻ったくるみ割り人形はクララとともに降りしきる雪の中をお菓子の国へと旅立ちます。
───幻想的な雪景色の中での雪の精たちの踊り、お菓子の国でのディヴェルティスマン、花のワルツ、そしてクライマックスはこんぺい糖の精のグラン・パ・ド・ドゥ。
目もくらむばかりの楽しさが、チャイコフスキーの名曲にのって全編いっぱいに繰り広げられます。
第 一 幕
<第1場>
<第2場>
時計が真夜中の12時をうった客間
第 二 幕
<第1場> 海の旅
<第2場> お菓子の国の宮殿
・コーヒー(アラビアの踊り)
・お茶(中国の踊り)
・トレパック(ロシアの踊り)
・あし笛の踊り
・キャンドルケーキ
・花のワルツ